ゲーム開発に必要なゲームエンジン
ゲームを開発する上で、必ず必要なゲームエンジンですが、 ゲームエンジンの二大巨頭として、「Unity」と「Unreal Engine」 があります。
今回は、このどちらを使っていくかを項目を比較しながら決めていきます。
比較する項目としては、
- 料金
- グラフィック
- 機能
- 学習のしやすさ
- 収益化
この5つの項目で比較していきます。
料金
まず初めにお金ですよね。
最初に必要な初期費用、使い続けると後に掛かってくる費用、最後にロイヤリティで考えます。
初期費用、後に掛かってくる費用
ゲームエンジン | 初期費用 | 後に掛かってくる費用 |
Unity | 基本無料 (有料プランもある) | 一部機能が有料、機能のセットやモデル購入など、アセットストアを利用 |
Unreal Engine | 基本無料 (有料プランもある) | すべての機能は無料、モデルも大量に用意されているが、マーケットプレイスから機能のセットやモデル購入もできる |
ロイヤリティ
Unity
ロイヤリティに関しては、最近Unity側が話題になっていまいすね。
「Unity Runtime Fee」という新しい料金体制で、ゲームをエンドユーザーがインストールした数に応じて手数料が掛かるシステムで、多くの開発者から猛反発を受けているみたいです。
ですが、2024年1月から、これは一部内容を変えて、実装するみたいです。
ただ、この料金体制は、Unity ProとUnity Enterpriseという有料プランを利用し、過去 12 か月の総収益が 100 万米ドル以上でかつ、初回エンゲージメント数が 100 万回以上であることの 2 つの条件を満たした場合のみ、Runtime Fee の対象となるそうです。
他にも条件や、例外などありますが、とりあえず小さい個人開発者には今のところ関係なさそうです。
(これからどうなるかはわかりませんが、、、)
Unreal Engine
Unreal Engineは、ゲームを商用リリースし、収入が100万$を超えた場合に限り、5%のロイヤリティとなっているので、かなり広い範囲まで許容されています。
グラフィック
とりあえず、各公式サイトのホーム画面を見れば分かりやすいので載せときます。
Unity
2D・3Dどちらも対応していて、全体的にアニメ寄りなゲームが多いです。
Unreal Engine
こちらも、2D・3Dどちらも対応していますが、ほとんど3Dで開発されていると思います。
全体的にリアル寄りのゲームが多いです。
機能
機能に関しては、ほとんどどちらも触れたことがないので詳しくは分かりませんが、調べた感じだと
- エディタの機能はどちらも大差はない。
- プログラミング言語はUnityがC#、Unreal Engineが、C++と、ブループリント。
- 対応プラットフォームはどちらも主要なものには対応している。
- スマホゲームはUnityが多い。
機能面では、違いはプログラミング言語くらいでした。
どちらも触ったことない言語なので、自分にとっては、ほとんど違いは無い状態です。
学習のしやすさ
自分がゲーム開発初心者なのもあって、一番大事なのは学習のしやすさですかね~
Unity
Unityはゲームエンジンの使用人口が多く、日本人の使用者も多いため、日本語の記事も多いようです
また、公式からUnity Learnという学習サイトも用意しているので、最初につまずくことはなさそうです
(Unity Learnは日本語も用意されていますが、細かい説明は英語でした。)
Unreal Engine
Unreal EngineはUnityに比べ使用人口が少なく、日本語の記事も少ないそうです。
また、こちらも公式から学習サイトはありましたがおそらく全部英語でした。
(言語のプルダウンに日本語があったけど、押しても何も変わらなかった。)
収益化
将来的には、収益化も考えていてので調べましたが、どちらも収益化は同じようにできるみたいです。
結論
そもそもで自分が作りたいゲームによってゲームエンジンを選ぶので、最初からどれで作るかは決めていたんですが、ブログの練習と、一応もう一度調べておこうと思って書いてみました。
結論として、将来的にスマホで2D、3D問わず簡単なゲームを作っていこうと考えていたので、スマホアプリの開発に向いている「Unity」で作っていこうと思います。
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